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【その他 Q&A】
基本的には、若年者や性交未経験者以外は内診します。
内診こそが産婦人科特有の診察法で、内科ではわからない骨盤内の疾患を見つけます。
産婦人科を受診する価値の半分は、内診することにあると言われます。
内診しなければわからない疾患としては、子宮癌、トリコモナスやカンジダによる膣炎、クラミジアや淋菌感染、子宮後方の
腫瘤などでしょう。
超音波検査ではわからない腫瘤が内診で発見されることもあります。
また、下腹部痛があるときは、痛む場所の特定には内診が必要です。
しかし、超音波装置の性能も良くなりましたので、症状や、患者さんの目的によっては、内診をはぶくことも出来ます。
内診されたくない方は、事前に医師に言ってください。内診をはぶくことの欠点など説明したうえで診察方法を決めていきます。
※ 内診は初診料再診料の中に含まれていますので、内診するしないで料金は変わりません。
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産婦人科の診療には、保険診療、自費診療、県や市よりの委託診療があり、これが混在しますので複雑です。
妊娠かどうかの診断だけなら自費診療で8,000円、20才以上の佐世保市民の子宮ガン検診のみなら委託診療1,000円、
この方が佐世保市国保保有者であれば無料とか。
妊娠以外の場合、保険証を持参していただければ、子宮ガン検査までして、3,000前後の方が多いようです。
料金がご心配でしたら事前に「2,000円しか無いのですが」などと言っていただければ、考慮できることもあります。
病状により、それ以上の検査が必要と思えば説明いたします。
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問診、腹部の触診、腹部超音波検査、内診、帯下の検査、子宮癌の検査、膣よりの超音波検査、尿検査、血液検査など。
詳細はこのホームページに掲載しました。
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いえいえ、普通の不妊症検査治療はほとんど保険が使用できます。
保険がきかないのは、人工授精、体外受精、顕微受精など高度な不妊治療だけです。
当院ではそのような高度な不妊治療は出来ませんので、必要があると判断した場合、適切な施設に紹介しております。
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年齢によっても違いますが、妊娠の検査が陰性で、他の症状が無ければ、もう少し様子をみてよいでしょう。
妊娠の可能性があれば、3週間毎に妊娠の検査をしてください。朝1番の尿(早朝尿)での検査をお勧めします。
妊娠の検査が陰性でも、3ヶ月生理が無かったら産婦人科を受診してください。
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性交をされるのであれば、避妊は必要ですね。
生理が毎月順調に来る方、妊娠の経験のある方は避妊の目的としてはピルが一番お勧めです。
10数年前は、若年者がピルを服用すると、排卵障害を起こすことがあるといわれましたが、最近は初経後
1年たっていれば、大丈夫と言われます。具体的には産婦人科医にご相談ください。
今、クラミジアなどの性感染症が広まっています。ピルを使用しながら、コンドームの使用をお勧めします。
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避妊せずに性交をしてしまったとか、性交中にコンドームが破れたとかで、妊娠が心配な場合、その妊娠を中止させるための方法です。
現在アフターピルは2種類あって、正式なアフターピルは1回の服用で済み、効果もより良い薬で、15,000位です。
古くからあるアフターピルは2回に分けて服用するもので、5,000円台です。。 →アフターピル
産婦人科医によって、どちらをすすめるか違います。
性交後72時間以内に開始しなければなりません。早ければ早いほど成功率は高いと言われます。
早めに産婦人科に相談してください。 自費診療ですので保険は使えません。。
最近は96時間以内でも少しは効果があるので、ためしてみる価値があると言われます。
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比較的簡単に出来ます。通常次回生理開始日の5日前から、ホルモン剤を服用していただきます。
次回生理の1週間前までにおいでください。
自費診療なので、当院の場合消費税込みで2,700円〜3,240円です。
また。ピル服用中の方も簡単に生理日をずらすことが出来ます。ご相談ください。
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卵巣には、いろいろな種類の癌が発生します。
最初から癌として発生し、2〜3ヶ月で手遅れ状態になるような進行の早い癌もあります。
だから、たとえ3ヶ月ごとに検診を受けていても「大丈夫」とは言えません。
しかし、早めに発見できる卵巣癌もありますので、年に1回、子宮頚癌検診のついでに卵巣をチェックしてもらうのは価値があると思います。
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