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育 児 情 報 |
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<メニュー> |
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むし歯はむし歯菌(ミュータンス連鎖球菌)によって引き起こされる感染症です。
むし歯菌は砂糖(蔗糖)を分解しネバネバのグルテン(プラーク)を作ります。これが歯にこびりつき、歯を侵食してむし歯を作ります。
このむし歯菌は、主に母親から子供にうつります。そして3歳ころには60%以上の小児の口腔内に定着し、一生住み着きます。
<むし歯の成立4要素> |
@歯の強さ、唾液の質・量
Aミュータンス連鎖球菌の量・・・・
B蔗糖(砂糖)
C時間 |
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<子供のむし歯予防の具体策> |
●むし歯菌の感染を遅らせるために。 |
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妊娠中、または赤ちゃんの乳歯発芽前に、お父さんお母さん共にむし歯を治療しておく。・・・・・・・・ |
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口うつしで離乳食を与えない。 |
●赤ちゃんの歯に蔗糖が付着している時間を短縮するために。 |
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おやつの時間以外は、ジュースやお菓子を与えない。 |
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乳歯が生えてきたら、寝る前に歯を磨いてあげる。 |
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私はむし歯だらけです。もちろん治療済みですが、むし歯の痛みも何度も経験しました。
しかし私の家内(60代後半)は、ごく軽度処置歯1本のみです、そしてアラフォーの娘はむし歯が1本もありません。
親のこころがけで、子供のむし歯はかなり防ぐことが出来るのです。 |
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むし歯菌は、主に母親から子供にうつります。だから、親がむし歯を治療しておくことは大切なことです。 |
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母親等が口うつしで離乳食を与える光景はよく見られますが、むし歯菌感染の原因になります。やめましょう。
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子供を連れて歩く時お菓子を持ち歩き、子供が泣いたら、お菓子を与えてなだめておられるお母さんがおられます。
これも止められたほうが良いと思います。 |
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歯が生えてきたら、時々歯を磨いてあげましょう。小さい時はガーゼのような物で歯をふいてあげるだけでも良いのです。 |
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お父さんもお母さんも、子供の目の前で歯を磨いてください。小さい子供でも、歯を磨くのがあたりまえなのだということをおぼえます。 |
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かなり前から、赤ちゃんが子宮内にいた時聞いていた音と
同じような音を聞かせてあげれば、安心してよく眠ると言われ、
そのようなテープや機材が売られてきました。
しかし、もっと身近なもので、似たような音はないかと探したら、
有ったのです。
それは、スーパーのレジ袋なのです。
赤ちゃんの枕元でレジ袋をサワサワこすりあわせると、
子宮内の音に似ているそうで、赤ちゃんは泣き止むようです。
簡単なので、1度試してみる価値はあります。
(平成15年8月13日「NHKためしてがってん!」より) |
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乳幼児突然死症候群とは、何の予兆も既往歴もなく、
それまで元気だった乳児が、睡眠中に突然死亡する病気です。
原因はまだ解明されていません。
日本での発症頻度は出生4000人に1人と推定され、
年間約300人の乳幼児が死亡しています。
生後2ヶ月から6ヶ月に多いとされますが、
まれに1歳以上の乳児の発症もあります。
季節的には冬に起きやすい病気です。
着せすぎなど、暖めすぎが悪いようです。
ホットカーペットの上に寝せるのは危険です。
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SIDS対策強化月間
(厚生労働省) |
●●乳幼児突然死症候群を防ぐために・・・●●
家族全員で約束してください。 |
約束1 |
うつぶせ寝はやめてね。 |
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一時期、「うつぶせ寝」のほうがよく寝るとか、頭の形が良くなるとかではやりましたが、
「うつぶせ寝」のほうが乳幼児突然死症候群の発症が多いのです。 |
約束2 |
たばこは吸わないでね。 |
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喫煙者のいる家庭に乳幼児突然死症候群が多く発症しています。
お母さんもお父さんも、赤ちゃんの近くでたばこを吸ってはいけません。 |
約束3 |
出来るだけ母乳で育ててね。 |
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母乳育児の子供には、乳幼児突然死症候群は少ないのです。 |
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赤ちゃんの手袋は、爪で顔にキズをつけるのを予防するとして、必需品と思っているおかあさんもおられます。
私は、基本的には赤ちゃんの手袋はやめましょうと指導しています。
人間は、小さい時ほど頭が良いのだという考え方があります。赤ちゃんはまだ何もわからないように見えますが、実は非常に頭が良いのです。
この時期の赤ちゃんは、聴覚、嗅覚、触覚を使って一生懸命社会勉強をしているのです。
顔にキズをつけても、「あっ、こんなにすると痛いのか。」と勉強になるでしょう。
顔のキズが残って大変だったと聞いたこともありません。
なるべく頻繁にきれいに爪切りをしてあげましょう。
ただし、顔のキズがひどくなるとか、耳の中が傷ついて出血するときなどは、一時的に手袋をされるのもしかたありませんね。
手袋をする場合、赤ちゃんが温まり過ぎないか注意してください。乳幼児突然死症候群(SIDS)は、暖めすぎた赤ちゃんに多発しています。
また、手袋のほぐれた糸が赤ちゃんの指にからまり、血行障害を起こして、指を切断せざるを得なくなったとの報告もありますので、注意してください。
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